2018年1月17日水曜日

期待される スクワレンの有効性①

「糖尿病とスクワレン」

 糖尿病は・・・① インシュリンというホルモンが不足した場合
        ② グルカゴンというホルモンが出過ぎる場合
        ③ インシュリン及びグルカゴンの分泌をコントロールしている
          ソマトスタチンというホルモンの働きが弱っている場合
        ④ 副腎皮質ホルモンが不足している場合
        ⑤ 脳下垂体の前葉または後葉ホルモンが不足した場合
        などに起こる病気です。

 これらホルモンのいくつかの前段階となっているのが「スクワレン」です。
 そのために「スクワレン」は糖尿病に対して有力な治療効果をもたらすことが期待
 されています。

「胃炎とスクワレン」

 胃潰瘍や胃炎に対しては、細胞賦活作用により、傷ついた胃粘膜を速やかに修復する
 ことによって、患部を正常に戻すことが容易に理解されます。
 また慢性胃炎に対して「スクワレン」は、その原因細菌であるヘリコバクターピロリ菌
 の発育を抑えることによって治療することが臨床的に確かめられています。

「肝臓病とスクワレン」

 「スクワレン」が免疫機能を高めることによってB型肝炎に対して治療効果
 挙げることは臨床的に知られています。
 その後、中島修先生(元国立熱海病院院長)の研究で、スクワレンは内因性の
 インターフェロン(B型)を誘起することがわかりました。
 さらに中島先生はスクワレンが慢性C型肝炎治療に有用であることを明らかに
 しました。
 ちなみにβインターフェロンが慢性C型肝炎治療に有用であることは、複数の大学病院
 や医療機関の臨床医によっても確かめられています。

 ちょっと難しい内容だったかもしれませんが、「糖尿病」から透析をしなくては
 ならない症状になった方のお話を伺うと、透析はつらく、キツイ!と言っています。
 そうならないためにも、早めの対処をおすすめします。
 なんでもご相談ください!

 スクワレンは粘膜を修復してくれるので、胃の調子が悪い時や、お酒を飲む前や
 二日酔いの後などに飲むと肝臓が元気になるようです。「漢方の未来」

 


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