2016年9月7日水曜日

体がだるい、疲れやすい原因は「水毒」かもしれません



「気圧の影響で、体がだるい、疲れがとれないなどの症状はありませんか?」

 東洋医学では疲労も病気の一つとして考えます。これを虚労病といいます。
 なんだ疲れぐらいとバカにしないでください。
 現代の心臓病、高血圧、喘息、腰痛、胃腸病など疲労が原因で起こる病気は多いのです
 これは、内からくる「冷え」が原因です。冷たいものの摂りすぎです。
 ジュースやビールなどを摂りすぎると、お腹(漢方では脾胃)を冷やします。
 脾胃が冷えると、消化機能が衰え、気血がつくられなくなり、気虚が生じます。
 もっとひどくなると、気血ともに少なくなります(気血両虚)
 具体的に体がだるく、元気がなくなって、抵抗力が低下していきます

「水毒とは?」
 現代医学では水分をできるだけ多く与えなければならないと言われています
 病気によっては水分をたくさん与えなければいけませんが、健康な人でも、病気の場合でも
 余分な水分が反って体の調子を狂わせてしまいます

 このような余分な水分が体の中に溜まってきて、例えば気管に溜まると喘息になったり
 関節に溜まると関節炎やリウマチになるといったように、いろいろな病気を起こします
 この原因を東洋医学では、「水毒」といいます

季節の変わり目には、「大高酵素のプチ断食」をおすすめします~
1日の内、1食を大高酵素に切り替えるだけです~炭酸水で割ったり、ヨーグルトを混ぜたりすると飲みやすいですよ~とにかく、胃を軽くすることです!!

その他に、ぽっちゃり型の人には「田七人参」「サメミロン」「柴胡桂枝乾姜湯」がいいですね
痩せ型の人には「補中益湯」「半夏厚朴湯」「サメミロン」がいいですね
フルーツの食べ過ぎは糖分過剰になるので気をつけましょう~  「漢方の未来」



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