2019年1月21日月曜日

気になる<耳鳴り>には「霊黄参」がおすすめです!


 <春の病>耳鳴りのご相談が多くなる時期です

 春先になると「耳鳴り」のお悩みが多く、身近な症状であるにもかかわらず
 「スパッと治った」という言葉を聞いてことがありません。
 五行的に言うと「耳に開竅する」のが「腎」なので、腎の病で間違いないのですが
 実際に補腎だけでは解決できないとても難しい症状の一つです。
 耳鳴りは腎の病でありながら、春に悪化しやすい「春の病」という性格を持って
 います。
 ここから「温病」であることがわかります。
 温病とは、冬の寒さで閉じ込められていた「出すべき熱」が気温の上昇に伴い逃げ場を
 求めて暴れだした状態を言います。
 耳に逃げれば「耳鳴り」、鼻や目なら「花粉症」です。
 温病自体は腎の保湿力の低下によるものでも、腎虚が引き起こしている症状の緩和の
 目標は「熱のこもり」の解消です。
 そこで必要になるのが、「出すべきものは出す」<牛黄>です。
 熱のこもりによる症状には、「牛黄」が最善であり、こもった熱を冷ます作用や
 首より下にもどす働き、血行をの流れも大切になります。

 「耳鳴り」は溜まった熱で沸かしているケトルがピーピー沸騰して鳴っているような
 ものです。
 頭痛やめまい、頭痛、肩こりも温病の仕業です。

 春先は様々な症状が出やすい時期です。
 最近はPM2.5がかなり飛んでいるようです。
 朝起きた時に、目やにがついていたりしませんか?
 耳鳴り、頭痛、めまい、花粉症などでお悩みの方は是非漢方薬で改善していきましょう
 「腎」を補う漢方薬がありますので、お気軽にご相談ください~「漢方の未来」


 


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