「花冷えは薄着冷え」
日差しがまぶしく春めいてくると、気温は相変わらずでも厚手のコートが野暮臭く
感じられ、春らしい装いが気になりだします。
しかしここで早めに薄着になるかどうかの決断力が、春の体調を左右します。
花粉症も薄着で冷えると悪化しやすくなります。
花冷えには真冬とは異なる服装調整の難しさがあります。
寒さを我慢し続けるほどの薄着は体にとってストレスです。
リラックスを妨げ、イライラの一因にもなります。花冷えは花粉症、インフルエンザ
めまい、など頭に熱がこもるような症状を助長します。
やむを得ない薄着で花冷えが気になる時も「霊鹿参」「活命参」です!
<霊鹿参>
脾を養う。滋養強壮、腎を養う。固いものを柔らかくする作用がある。
骨髄で血を造る。感染症、貧血、骨粗鬆症、更年期障害、むくみ、尿量減少、ムチ指
不妊症などに作用し良く効きます!
<風池のツボ>
このツボに親指を置いて頭を持ち上げてみてください。痛い場合、かなり
「花冷え指数」が高いようです。肌や足腰が冷えると肩、首、頭に「捨てるべきゴミ
のような熱」が溜まりやすくなります。目の疲れでも頭に「ゴミ熱」が溜まりやすく
なるので要注意です。
<ニラ>
肺を養う。発汗、発散。脾を養う。滋養強壮、体を穏やかに温める。
春先のニラは、他の季節の物より柔らかく、香りも良いのが特徴です。
性質は「温」なので、冷えが気になる方は冷房がきつくなる夏場もおすすめです。
冷えで滞った気血の流れを改善し、行き場をなくした「ゴミ熱」を処理する働きに
優れた食材です。
この時期は体調不良のご相談が多いようです。
お気軽にお越しください~「漢方の未来」
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