2020年9月16日水曜日

血液型と病気になるリスクの関係

  血液型でわかるのは性格?免疫力?

 近年の研究では血液型と病気になりリスク、特に感染症やガンなどの免疫にかかわる

 疾患との関連性が指摘されるようになってきました。

 新型コロナウィルスでも、A型の人は感染や死亡のリスクが高く、O型の人はリスクが

 低いとの報告があります。

 またA型の人はマラリア、肺炎の原因である肺炎球菌など、他の感染症にも弱いと

 いわれているようです。

 ガンについても血液型によって、発症リスクに差があるという研究結果があります。

 米国立がん研究所の調査では「O型の人はA,B型、AB型に比べ、すい臓がんになりに

 くい」と報告されています。

 B型は、O型に比べて約1.7倍もすい臓がんになるリスクが高まっていました。

 すい臓がんは相当悪化しないと症状が現れず、発見した時には手遅れになったり

 手術がとても難しいガンのひとつです。

 B型の人は要注意です。また、A型の人は胃がんの発症リスクが高く、O型の人に比べて

 2割も高くなっているそうです。

 O型の人は結核菌や性病である梅毒への抵抗力が強い事が分かっています。

 中世ヨーロッパで梅毒が大流行したために、O型以外の人が結核や梅毒にかかりにくく

 なったため、O型の人が多くなったとも言われています。

 血液型は、赤血球の表面についている糖鎖によって区別されます。

 この糖鎖はA糖鎖、B糖鎖があり、A糖鎖の方が多いことが知られています。

 A型は、B糖鎖の抗体、B型はA糖鎖の抗体を、O型は両方の抗体を、AB型両方の抗体を

 作りません。

 とって、抗体の量は、O型、B型、A型、AB型の順番になり、これが免疫力と関係

 しているという研究者もいます。

 A型の人は」、O型の人に比べ、ガンにも生活習慣病にもかかりやすいと言われています。

 免疫力は、血液型だけで決まるわけではありません。

 食事やストレスなど日常の生活の中で培われます。

 特にタンパク質の摂取、腸内環境などが重要になります。

当店には抵抗力を高めるものがたくさんあり、自信をもっておすすめできます!

「漢方の未来」

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