2021年1月7日木曜日

補腎薬「鹿茸」(ロクジョウ)はエネルギー代謝を上げてくれます

 


鹿茸の中の「アクチビンE」が代謝を促進してくれるらしい

今日は天気予報の通り、とても寒く雪が降っています。

屋外に出ると一気に手足が冷たくなり、温まるのにしばらく時間がかかります。

寒い時期には「補腎」が大切といいますが、「補腎薬」の代表が「鹿茸」です。

「鹿茸」は「霊鹿参」「活命参」に配合されています。

この「鹿茸」にあらたな発見がありましたのでご紹介します。

肝臓から分泌されるタンパク質「アクチビンE」

肝臓から分泌されるタンパク質アクチビンEが、脂肪を燃焼させる褐色細胞の

活性化やベージュ脂肪細胞の増加を促進し、エネルギー代謝を亢進させる作用

を持つことが報告されているそうです。

肥満や糖尿病などの予防にもなるようです。


え!「鹿茸」の中に痩せやすい成分が配合されているなんて意外でした。

そういえば「鹿茸」の中にエストラジオールという女性ホルモン作用の成分

が配合されているからこれも一理あるのかもしれませんね。

「霊鹿参」や「活命参」は<補腎薬>なんだということを頭の片隅に入れて

おきましょう! 「漢方の未来」





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