2017年7月22日土曜日

この夏のだるさは、クーラー病かもしれません~




 「自律神経の乱れを招くクーラー病」

 早くも猛暑が続く今年の夏、暑さに寝苦しさを感じてクーラーを使っている方が
 多いと思います。熱中症予防にクーラーは必要ですが、過度なクーラーの使用が
 原因で体調を崩す「クーラー病」には注意が必要です。
 クーラー病の症状は、冷え性と同じで手足の冷え、体のだるさ、疲労、食欲不振
 頭痛、腰痛、肩こり、不眠などがあります。
 「クーラー病」とは冷房が原因として起きる「自律神経のバランスが乱れた状態」
 ことをいいます。
 エアコンの効いた室内と猛暑の屋外、この寒い、暑いの繰り返しが体温調節や発汗
 をコントロールする自律神経のバランスを乱す原因です。
 自律神経のバランスが乱れると、疲労物質が体内にたまるため夏バテの原因になります
 
 <クマ笹エキス製剤>・・抗ストレス作用、造血作用、抹消血管拡張作用
 <サメミロン>・・・血中酸素増大作用(酸素の運び屋)抗酸化作用、血行促進作用
           サメミロンで体に酸素を充満させましょう!
 <コンクレバン>・・・アミノ酸+ビタミン製剤だから疲れを取り、肝臓を元気に
            してストレスに負けない体力がつきます
      
    「クーラーで乱れた自律神経を整える方法」

 自律神経のバランスを整えるポイントは「ゆっくり」だそうです~
 「ゆっくり」を意識して、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。
 ① リラックスできる環境づくり
   例えば、気持ちが落ち着く音楽を聞く、ストレッチ(軽い運動)をする
   リラックスできる、締め付けない服を着る

 ② 首を緩める
   首には重要な血管や神経が集中しており、ここの血流が悪くなると副交感神経の
   働きが阻害されるので、温めたタオルを当てるなどして首の緊張を緩めましょう

 ③ 腸内環境の改善
   腸と自律神経は互いに影響しあっていて、腸の働きが活発になると副交感神経が
   優位になります。

 ④ 呼吸を深くゆっくりする
   吐く息を意識して「4秒かけて吸う、8秒かけて吐く」ことを意識して呼吸
   しましょう~

 ⑤ 自律神経を整えるツボ
   爪の付け根にある「井穴(せいけつ)」は自律神経を整えるツボで、指の爪の
   生え際にある両側の角を反対の手の親指と人差し指でつまむようにして揉む
   だけで整います。(薬指は交感神経を刺激するので揉まないほうがいい)

 暑さに負けない体力をつけたい!元気になりたい方!その方に合った方法を
 アドバイスいたします!お気軽にお電話ください~「漢方の未来」


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