イライラや感情の起伏は気血の流れが悪くしてしまいやすい
「昼間の気血」朝起きた時に「良く寝た!」という充実感があると自然に
「今日1日頑張るぞ!」という気力が湧いてくるものです。
昨日あった嫌なことすら、寝て起きると忘れているのも、嬉しい睡眠のマジックです
ところで、睡眠の質を大きく左右しているのは、実は「昼間の気血」です。
日中は体を動かして活動しますから、筋肉や脳など体全体に活発に送られています。
しかしそれらの気血は、夜になると五臓に戻るとされています。
気血の流れは「どうしよう」と思うだけで、血を送っている「氣」が動かなくなり
気血の流れが滞ってしまいます。
気血が動かないと、そこで摩擦熱が発生します。その熱が夜になって気血と共に
すると気熱は集まると肝熱に格上げされ、今度は脳へと上昇していきます。
イライラや感情の堂々巡りなど、気持ちが落ち着かない状態から抜けられなく
なるのはこのためです。
と思います。
イライラ、悩み事でで寝つきが悪い方はぜひご相談ください。 「漢方の未来」
0 件のコメント:
コメントを投稿