2016年11月21日月曜日

日本人のコレステロール平均値は米国人以上!


「高脂血症対策はまず食事から~DHAと食物繊維を多く摂るのがポイント!」

 血液中に含まれる脂質の一つで、ホルモンや細胞を作る役割をもつコレステロール。
 生きていく上で欠かせないものですが、悪玉と呼ばれるLDLコレステロールは多すぎると
 動脈硬化を引き起こす恐れがあり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの原因になります。

 動脈硬化や高脂血症研究の第一人者である帝京大学の寺本名誉教授は、「米国人は昔から
 コレステロールの高い人が多かったが、2010年代に日本人のコレステロール平均値は米国人
 を抜いた」と話しています。(8/18 日本経済新聞「高脂血症対策 まずは食事から 参照)

 《DHAと食物繊維を多く摂るのがポイント~》

 LDLの高い人は「生活が不規則で食事に気を使わず、運動不足気味、喫煙者」という特徴
 があります。
 不摂生とLDLの因果関係の証明は難しい面もありますが、数値が高めの人は食事と運動を
 意識した方がよいでしょう。
 コレステロールは主に食事から摂るものと、肝臓で合成されるものに分けられます。

 最近の研究で、食事由来の血液中コレステロールは少なく、肝臓由来の占める割合が多い
 こと がわかってきました。
 このため、肝臓でLDLの合成に使われ、肉の脂身に多く含まれる飽和脂肪酸の摂りすぎに
 注意が必要です。

 また、LDLを高める原因の一つ、中性脂肪は炭水化物の摂りすぎと関係しているので、
 こちらも 注意が必要です。
 一方、魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)や野菜などの食物繊維はコレステロールを
 体外へ排出します。

 当店では、食事から補えない方には、「クマ笹エキス製剤」「シーアルパ」がおすすめです!
 
 コレステロールの数値が気になる方、詳しく知りたい方はお気軽にお越しください~

 検査数値などもくわしくご説明いたします~「漢方の未来」

 

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