《女性に多い甲状腺の病気 妊娠中は特に注意(5/21 日本経済新聞)》
疲れやすい、イライラする、だるい、寒がりになった・・よくありがちな不調だけに我慢している人も
少なくありません。しかし、これらの症状は「甲状腺」に原因があるかもしれません
最近では、妊娠中の甲状腺ホルモン量が妊娠や胎児の発育に関わることもわかってきました。
「橋本病」(甲状腺ホルモンが少なくなる病気)~主な症状~
だるい、むくみ、便秘、物忘れが激しい、手足のしびれ、寒がりで汗をかきにくい
月経期間が長く出血量が多い、コレステロール値が高い
「バセドウ病」(甲状腺ホルモンが多くなりすぎる病気)~主な症状~
動悸、息切れ、暑がる、汗をかきやすい、イライラする、筋力の低下、血圧が高い
高血糖、月経期間が短く出血量が少ない、食欲があるのに痩せる
「ヨウ素」は甲状腺ホルモンの主原料です。ヨウ素の摂取を制限しないとバセドウ病の薬が
効きにくかったり、バセドウ病が再発しやすくなったりするとの意見がありますが、これは事実か
どうか、どれぐらい制限したらよいかは、わかっていません。
また、橋本病の患者さんの中には、ヨウ素を大量に含んだものを摂り続けると、まれに甲状腺の
腫れが大きくなったり、甲状腺機能が低下したりする人がいます。
甲状腺に問題がある方から、「クマ笹エキス製剤、大高酵素」にヨウ素はどのくらい含まれるか」という問い合わせがありますが、日本食品分析センターでの分析により、「クマ笹エキス製剤、大高酵素」のヨウ素含有量は「検出せず」(定量下限0.5㎎/100g以下)であることがわかっています
上記の症状に当てはまる方、お気軽にご相談ください~
一人一人に合ったカウンセリングを行っています~「漢方の未来」
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