2016年9月1日木曜日

秋の養生~身体の中から潤いを!

《乾燥してくる秋は、肺、鼻、のどの症状に気をつけましょう!

夏に比べるとずいぶん過ごしやすくなりますが、気持ちのよい爽やかなこの季節にも体調を崩す
要因は潜んでいるので油断は禁物です~

秋は空気が乾燥しやすい時期なので「燥」の季節にあたり、「燥邪」の影響を受けやすくなります
「燥邪」の影響を一番受けやすい臓器は「肺」です。肺は、鼻、のど、気管支などと繋がっているため、特に「肺」を中心とする呼吸器系の不調や、「大腸」「皮膚」にも注意が必要です。
不調のサインを見逃さないようにしてください~

肺は、清気(酸素)と濁気(二酸化炭素)を交換する呼吸機能だけでなく、水分代謝を調節する機能、体温調節機能、外邪を寄せ付けない免疫機能といったさまざまな役割を担っています
健康な肺は、体液や血液といった「陰液」で潤っていますが、これらの機能は、肺が十分に潤って
いることで、バランスよくその役割を果たしています。

しかし、夏バテで栄養が十分に摂れていなかったり、ストレスが溜まっていたりすると、免疫力が
低下し、肺は燥邪の影響を受けやすくなってしまいます。

「肺、気管支、のど、鼻」などの乾燥には、「サメミロン」がいいです~深海サメの肝油が粘膜を
保護してくれます

「こんな症状を感じたら・・・乾燥のサイン」
 サイン1.のどや鼻の乾燥
               のどや鼻は肺と繋がっているため、乾燥や痛みを感じる
 サイン2.皮膚の乾燥とかゆみ
               肺は皮膚と深い関わりがあり、乾燥によるかゆみの症状が出やすくなる
 サイン3.咳、痰が出しにくい
               咳、痰に粘りがあって出しにくい、この症状から喘息に繋がることもある
 サイン4.口の渇き
               燥邪が身体の水分を消耗するため、口の中に乾燥を感じる
 サイン5.便秘気味
            肺と大腸は深い関わりがあるため、大腸も潤いを失って、便秘になりやすくなる

これからの時期の体調不良や心配事、なんでもお話しください~お待ちしております
      

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